合格しました♪

 8月20日に第二種電気工事士上期技能試験の合否発表があり、無事に合格していました。

 前回のブログでも書いたとおり、試験時間残り1分でスイッチ間の渡り線を忘れていることに気付くという大トラブルが発生し、パニックなりながらもリカバリー。そんな状況での合格なので、本当に奇跡としか言いようがないです。渡り線がなければ電気的に完全アウトですからね。今後試験を受ける人はくれぐれもスイッチ間の渡り線に注意しましょう(笑)。

 昨年取得した「第三種電気主任技術者」で自家用電気工作物の管理者に、今回の「第二種電気工事士」で一般電気工作物の工事ができるようになったので、あとは自家用電気工作物の工事が出来るようになれば完璧です。それが「認定電気工事従事者」の資格で、これは第三種電気主任技術者か第二種電気工事士の免状を持っていれば講習を受けるだけで免状がもらえます。どちらもあります、楽勝です(笑)。

 「認定電気工事従事者」は自家用電気工作物のうち600V以下で使用する電気工作物の工事が出来るようになります。簡単に言えば600Vを超える「高圧」以外は工事できることになるので、一般のサラリーマンであればここまで持っていれば十分でしょう。逆に高圧が扱える「第一種電気工事士」を取得してしまうと、取得したがために高圧の点検などをやらされて感電事故・・・なんてことがあるかもしれません。これはマジで笑い事ではないです。

 電気工事士の勉強をしていて気付かされたのが、社内でコンセントを取付けるぐらいの作業ならば無資格者が普通にやってしまっていること。機械にケーブルとか差込みプラグを取付ける作業は問題ないけれど、電源側に電気部品を取り付けるには無資格ではダメ、ということがわかってきた。電気部品によっては注意書きのところに「取付けは電気工事士でないとダメ」と明記されてます。これを社内で周知させるのはすごく労力がいるなーと。もし今後ぼくが電気主任技術者に選任されるようなことがあれば、そのあたりははっきりさせておかないと何かあったときにすべて自分の責任になるので怖いです。

 現在、免状の申請中なので免状が届くのが楽しみです。噂によると免状はすごくショボイみたいです。第三種電気主任技術者の免状も素っ気ないものだったので、電気関係の資格って免状にお金を掛けないのかもしれませんね。


同じカテゴリー(★電気)の記事
 電気主任技術者になるまで① (2020-11-19 23:41)
 認定電気工事従事者認定講習 (2019-03-07 12:27)
 2018年度第二種電気工事士技能試験 (2018-07-22 18:41)
 次は第二種電気工事士 (2018-05-12 00:12)
 免状届くも選任されず (2018-01-11 12:38)
 免状待ち (2017-12-01 17:13)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
合格しました♪
    コメント(0)