岳物語

とおりすがり

2010年08月27日 10:08

 かなり久しぶりな感じの更新となりました。いつも「更新しなきゃ」と思っているけど、なかなか更新するまでには至りませんでした。やるときはやる、やらないときはまったくやらないのがぼくの性格のようです。

 最近、本を読んでます。読んでいる本はタイトルに書いた「岳物語」です。この本は高校生の頃のぼくを読書好きへと変えた一冊です。高校の国語の教科書に、この岳物語の一部(確かアゲハチョウという章)が採用されていて、そこで読んだのがキッカケ。

 それから岳物語の著者である椎名誠さんのファンとなり、シーナさんの著書を読みまくりました。あやしい探検隊シリーズなんかは何度も読んだ記憶があります。あー、懐かしい。シーナさんは岳物語みたいなエッセイ的な作品も素晴らしいですが、旅に関する作品も素晴らしいです。

 岳物語は父親と小学生の息子の日々の記録を綴った作品。初めて読んだときから「ぼくもシーナさんのような父親になりたい」と思っていたけど、今自分が男の子の父親となったこともあって、また読み返しているところです。今でもシーナさんのような父親に憧れて、勉強などはさせずに自由に育てようと妻と相談しているところです。

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