運動会
11日に保育園の運動会がありました。気持ちの良い秋晴れ、というか陽射しが強くてけっこう日焼けしてしまいました。季節は秋なのに気候は夏、という感じですね。朝晩はだいぶ涼しくなってきましたが、昼間は晴れるとまだまだ残暑が厳しいです。
娘は「年中さん」ということで出場する種目がけっこう多く、親としては楽しみなんですが、本人としては前日から「運動会には行きたくない」ということでした。なんとか気分を盛り上げるようにしたんですが、当日の朝先生に引き渡すまでダメでした。
娘の出場した種目は「パラバルーン」「玉入れ」「障害物競争」「リレー」の4種目。娘はまず最初のパラバルーンからテンションが下がっていて、みんなはちゃんとやっているのに娘だけ動いていない・・・。パラバルーンで組体操があるんだけど、それだけはちゃんと出来ていた(笑)。
その後の準備運動と玉入れも何もせず。障害物競争で家でも練習していた跳び箱を跳べはしなかったけどちゃんとやっていた。そして、いよいよ問題のリレー。リレーは練習の時に走らなくてみんなに迷惑をかけていたようなので、もうドキドキしながら見てました。
リレーは2クラスによる対抗戦。「ヨーイ、ドンッ」で始まると、娘のクラスはけっこうリードしている。娘の順番はちょうど真ん中ぐらい。娘はバトンを受け取ると走り出した・・・が「ジョギング?」と思えるほどゆったりとした走り。もちろんあっという間に抜かれました。同じクラスの保護者から溜息がもれる・・・。
でも、後の子が逆転してくれて、結果リレーとしては盛り上がる内容になったと思います。つまり、娘が「ちょっとリレーを面白くしてくれた」と考えれば、あのゆったりとした走りも憎めなくなります。リレーなんで、どうしても勝ち負けにこだわって見てしまうけど、ぼくは娘が「走ってバトンをつないだ」というだけで満足なのです。
2歳になる息子は障害物競争のみ。娘と正反対の性格の息子は、そつなく競技をこなしていました。スタートする前に、保護者席にママを見つけて「ままぁ~」と呼ぶほどリラックスしてました。他の子にちょっかいを出して泣かしている姿を見て「男はそれで良い」とひとりで納得してました。泣かされた子供の親には申し訳ないですが・・・。
ぼくは「保護者による綱引き」に参加したんですが、運動不足のためか綱引きが終わった後に全身に痛みが。今でも筋肉痛が残っているほどのダメージを負いました。娘もぼくも普段もうちょっと運動をしないとマズイかなあ、と思った運動会でした。
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