ローダウンやめました(笑)

とおりすがり

2012年05月14日 10:09

 土曜日にWR125Xを1000km点検に出しました。11時ぐらいにYSPに行くと、けっこう人が多い。なんだろうと思って見ていると試乗会をやっているみたいでした。次から次に試乗車が公道へ出ていく。WR125Xを預けた後、WR250Xを試乗してみようかと思ってみたけどやめた。あまりの性能の差に落ち込むかもしれないし、そうなるとWR250Xが欲しくなってしまうかもしれないからね。

 WR250Xは発売された当時に一度だけ跨ってみたことがあるけど、その時は車体の大きさと足つきの悪さにビビってしまい、「こんなバイクはとても扱いきれない」と思ったけど、今回改めて跨ってみると「あれ、ぜんぜん乗れるじゃん」って感じでした。確かに足つき性は良くないけど、両足のつま先が地面に着くのでぜんぜんイケる。そっか、そんなもんかー。

 さて、我がWR125Xですけども、今回の点検で異状はなし。オイルとフィルターを交換してもらい、さらに今回の点検はこれが一番の目的だったんだけど、ローダウン仕様を元のリンクに戻して車高を標準に戻しました。おそらくフロントフォークの突き出し量で10mm、リヤのリンクで20mmぐらい下がっていたと思います。

 標準の車高に戻った我がWR125Xを見た第一印象は・・・、明らかに車格が上がっている。シートが高い。全体的に10~20mmぐらいしか変わっていないのに、見た目はけっこう違いますね。あとはスタンドを立てた状態が違う。前は車体が立ち気味だったけど、あれはやっぱりおかしかったんですね。跨った感じはさっき跨ってみたWR250Xと同じかちょっと高め。

 WR125XとWR250Xのスペックを見ると、実はWR125Xの方がシート高が5mm高いんですよね。実際にWR125Xのシート高を測ってみると880mmぐらいある。ちなみにWR250Xは870mm。軸間距離もほぼ一緒だし、これで車格はWR250Xと同格。でもね、残念ながら実際に両方のバイクを見比べると、WR250Xの方がボリューム感があって見栄えがする。これはエンジンの大きさとかサイドカバーのデザインの差かな。

 乗ってみての印象は、さらに見晴らしが良くなった(笑)。気のせいか足回りがガッチリしたような気がしないでもない。今まで、段差を乗り越えるとライト周りで「ガシャッ」と音がしていたのが無くなった。車高を下げたのでどこか干渉していたんでしょうね。よかったぜい。オイル交換もしたということでエンジンブン回しているけど、今までよりも滑らかに回る気がするね。

 ということで、リフレッシュされ、さらに元の姿を取り戻したWR125Xはますます魅力的なバイクになりました。あとは自分の運転技術を向上させて、WR125Xの性能を出し切って運転できるようになりたいですね。今はまだ直線を走る技術しかないですから(笑)。今週末に春野町に走りに行ってみて、1か月前との走行フィールの違いを体感してみたいですね。

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