カンファレンスファイナル始まってます
最近更新が遅れております・・・。NBAのカンファレンスファイナルはすでに始まっています。ウエスタンはスパーズとサンダーの対戦で、これはレギュラーシーズンの1位と2位の激突。イースタンはヒートとセルティックスということで、ブルズが敗退してしまった今、この対戦カードが一番カンファレンスファイナルに相応しいのではないかと思ってます。
で、ウエスタンはすでに第2戦まで終了していてスパーズがなんと2連勝。レギュラーシーズンから20連勝、つーことでプレーオフではまだ負けてないんですよ。なんだろ、このスパーズの強さは。まあ、それはゲームを見てればわかるんですけどね(笑)。イースタンはまだ1試合のみでヒートが先勝。両カンファレンスともにまだ始まったばかりなんでなんとも言えないですけども、個人的にはスパーズとヒートです。
このカンファレンスファイナルに進出した4チームを見ると、面白いことにどのチームも「ビッグ3」と呼ばれる中心選手がいる。スパーズとセルティックスはベテランばかりのビッグ3でハーフコートオフェンス中心でディフェンスが強い。サンダーとヒートは若手中心のビッグ3(ヒートはベテラン寄り?)で、トランジションを得意とするチームで、速攻から流れを作るタイプのチーム。
スパーズとサンダーを見ると、スパーズはファイナルを制したことがあるベテランがいるのでなかなか崩れ難いのもあるし、なによりもベテラン陣に故障がなく元気なので安定感がある。ベテランをサポートする若手もそれぞれの役割をしっかりこなしているんで穴がない。強いて言えばスプリッターのフリースローの確率?(笑)。これまでの2戦を見るとパーカー、ジノビリのガードコンビが好調なのでサンダーはディフェンスで苦労してますね。
サンダーはなかなか速攻が出せないのでイマイチ自分達のリズムでバスケができていない気がする。アウェーでの2連戦だったので審判もどちらかというとスパーズ寄りだった気もするし。まあ、ビッグ3は好調をキープしているんで、あとは周りの選手がどう絡んでいくのか。というか、とりあえずパーカーとジノビリを抑え込まないとなかなか勝機が見えてこない気がするね。
ヒートとセルティックスは宿命の対決といった感じで見ごたえがある。ヒートはボッシュが怪我で欠場しているけどレブロンとウエイドが絶好調。でもね、ヒートが勝ち抜くためにはインサイドの選手の奮起が必要だと思っているので、アンソニーとかトゥリアフがオフェンスでもっと絡んで欲しい。セルティックスについては特に言うことは無い(笑)。ヒートは開幕から応援しているチームなんで悪いけどセルティックスには負けてもらいたい(笑)。
つーことで、今週からカンファレンスファイナル三昧。カンファレンスファイナルは「今日はウエスタンで明日はイースタン」いう具合に毎日あるんで、連日ワクワクドキドキしっぱなし(笑)。ファンとしてはたまらない毎日ですね。今日はヒートとセルティックスの第2戦。連勝できればかなり有利になるんだけど、そうは甘くはないよな~。
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