スポーツ法務とは・・・
行政書士を目指して3日目。ネットでいろいろ検索してみるとネガティブな部分もあったりして「本当に資格を取る意味があるのか」と正直凹んだり(早い?)することもあったけど、それにめげずに参考書を揃えつつあります。とりあえず「行政法」という参考書を買って読み始めたけど、その前に「憲法」と「民法」をやったほうが良いのかな、と思ってみたりして。なんにしてもチンプンカンプンです。「ポケット六法」っていうのも買ってみたけどね。しかし、仕事の後に勉強するのってけっこうツライってことがわかってきた。子供の世話もあるし。勉強を始める頃にはもうクタクタで眠い(笑)。自分なりの勉強ノートを作成して仕事の合間とかも勉強するしかない!
さて、ぼくが目指す「スポーツ法務」という仕事はなんなのか。ちょっとネットで検索して調べてみた。とあるブログにスポーツ法務について書かれていた。
『スポーツ法務とは、スポーツに関連する法的諸問題のことです。
運営会社の設立、スポンサーとの契約、選手との契約、フロントスタッフとの契約、フロントスタッフの雇用条件の問題、外国人選手のビザの問題、商標に関する問題、個人情報の取り扱いに関する問題、選手の怪我や病気に関する問題、チアリーダーの契約の問題、アルバイトやボランティアの契約、等々。』
なんとなくわかるようなわからないような・・・って感じですかね。つまり、スポーツにおいて、「契約」その他に関する書類を「代理人」として作成する・・・ってとこでしょうか。この「代理人」っていうのは、スポーツニュースなどで見る「代理人(エージェント)」のことらしいです。でも、NPBやJリーグでは「代理人」と認められるのは弁護士だけらしいですけど。というか、平成14年の行政書士法が改正される前は弁護士しか代理人になれなかったらしい。バスケのクラブチームにおいて、行政書士が運営会社の法務を担当しているところもあるんで、これからスポーツ界において行政書士が活躍できる場が増えてくるかもしれない、と思っている。
ぼくなりに考えると、「行政書士が活躍できる場が増えてくるかもしれない」っていうのは、以前は日本のスポーツのトップリーグって実業団リーグであって、バブル崩壊後に実業団チームの廃部が増え、最近では地域に根ざしたクラブチームとして活動し始めるケースが多く、プロのチームとしてやっていくには契約とかの法務に詳しい人材が必要となってくると思うんです。バスケ界だってプロ化の波が来てますし、野球だって独立リーグがアチコチで立ち上げられています。日本におけるプロスポーツってこれからだと思うんです。スポーツマネジメントに興味がある人でそういう仕事を目指しているならば「おっ、行政書士になったほうが有利だな」って感じるはずです。
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