開幕戦は桜井選手に注目してみた
JBLが開幕しました。ファンのみんなは開幕前にいろいろとレギュラーシーズンの展望などを考えていたと思うけど、それぞれ思ったとおりのスタートを切ったでしょうか?。トヨタ自動車が連敗スタートだなんて誰も予想してなかったんじゃないですかね。相手は日立だし。レラカムイ北海道とリンク栃木は期待していたもののどちらも連敗スタート。ん〜、やっぱり厳しいね〜。アイシンも1勝1敗のスタートいうことで、第1週を終えて、東芝、日立、パナソニックが2勝0敗で好スターを切り、アイシンと三菱電機が1勝1敗と五分、トヨタ自動車とレラカムイ北海道とリンク栃木が0勝2敗というスタートになりました。
レラカムイ北海道とパナソニックの開幕戦をスカイAで録画放送していたので見てみた。注目すべきはレラカムイの桜井選手がどれほどPGとして成長しているか。スタッツを見ると9得点6アシスト6リバウンド2スティールと数字的には「まずまずかな」と思えるんだけど、プレイ自体はパッとしないというか桜井選手らしさがないというか。それでも積極的にゴールを狙うシーンもあったけど、PGというポジションの役割にとらわれすぎて彼らしさが失われつつあるような気がするんだけどね。キレのあるドライブと恵まれた運動能力を活かしてゴールを狙いつつ、非凡なパスセンスで味方も活かすプレイが彼らしさだと思うけど。今は周りをどう使おうか考えすぎてしまって動きにキレがないように見えた。
まあ、これには折茂選手といった絶対的なポイントゲッターがいるから、そこをうまく活かそうとする考えがあるのかもしれない。また、今シーズンは朝山選手や山田選手が加入し、ますます自分の役割がPGに徹する環境になりつつあるのかもしれない。非凡なパスセンスやボールハンドリングを持っているからこそPGとしての期待もある。大型のPGとして成長できれば日本代表のPGとしての期待もあるし。ただ、今のままでは代表ではPGとして使うのは難しいだろうね。NBAのアレン・アイバーソンまでいくとやりすぎだけど、1試合平均20得点ぐらいできるPGを目指しても面白いと思うけどね。得点で貢献できるPG。ただし、チームが負けてしまっては意味がないので、そこらのバランスは難しいだろうけどね。まあ、でも彼の場合なら攻撃的なPGを目指したほうが自分のためにもチームのためにもなりそうだけどね。
さて、期待のリンク栃木の田臥選手だけど、まだJBLでのプレイは見れてません。試合のスタッツを見るかぎり期待したような活躍ができていないと思うけど、どうなんでしょ。10月2日に開幕戦の録画放送があるんで、そこでチェックしたいと思います。開幕前に期待した選手のなかで個人的にも活躍したのは竹内(譲)選手ですね。チームもトヨタ自動車相手に連勝したのは大きな自信になるというか、今シーズンの手ごたえを感じたのではないでしょうか。昨シーズンは開幕直後に出遅れたからね。つーことで早く全チームの戦いぶりを見たいです。スカイAだけだとやっぱり見れる試合数が少ない・・・。そーいえば、レラカムイの朝山選手の捻挫の具合が気になりますな〜。
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