田臥選手、リンク栃木に入団
今朝、いつもどおりスポーツナビを見ると、田臥選手がリンク栃木に入団するというニュースを発見。田臥選手はリンク栃木と2年契約を結んだとのこと。さっそく、田臥選手のブログをチェックすると「今シーズン、JBLの栃木ブレックスでプレーすることに決まりました」と書かれていた。田臥選手は6年ぶりに日本のバスケに復帰。すでに帰国しているようです。
以前ここのブログでも書いたけど、リンク栃木の加藤HCが「田臥選手を獲得したい」と言っていたことを思い出した。でも、それ以降も田臥選手のブログを見るかぎり「NBA挑戦を諦めない」という感じだったので、リンク栃木に来ることはないだろうな、と思っていた。今回のリンク栃木との契約では、海外からオファーがあった場合は移籍できる契内容となっているようだ。
詳しいことはわからないけど、記事や本人のブログから読み取ると、田臥選手が日本のバスケに復帰する理由としては「プレイタイムを求めている」ということらしい。確かに、日本でプレイすればチームの核になる選手なのでプレイタイムは増えることは間違いない。また、恩師でもある加藤HCの存在も大きいと言っているらしいので、他のチームのオファーだったら日本に戻ってくることはなかったかもしれない。
ミーハーな性格なぼくにとってこのニュースは大きかった(笑)。最近はフェニックスのことばかり注目してきたわけだけど、なんか「一発逆転」というか気持ち的には完全に「JBLに注目だ!」ってな感じになってます。いや〜、来シーズンはリンク栃木に注目でしょう。リンク栃木は元オーエスジー所属の川村選手が入団していたんで「ちょっと気になる」程度だったけど、田臥選手も入団したとなれば「かなり気になる」という感じですね。このふたりのバックコートは日本人選手では最強コンビになるかも?。
そして、リンク栃木はチーム戦力の強化とともに興行面でもかなり期待が持てると思う。元能代監督の加藤HCがプロでどんなバスケをするのか、また川村選手がどれぐらい活躍するのか、そして田臥選手がさらに加わってどんなプレイを見せてくれるのかリンク栃木に対する期待度と注目度はかなり高いと思う。つーか、普通に川村選手と田臥選手は人気選手なんで、それだけで客は集まりそうだけどね。山谷社長によれば田臥選手は「(契約)金額は言えないが、日本人最高だと思う」とのこと。
これで、リンク栃木がプレーオフに進出すればもっと盛り上がるだろうね。「さすが田臥」とか「田臥効果」とか言われるかもしれない。でも、バスケはチームスポーツであって、田臥選手ひとりの力が突出していても勝てるわけではない。つーか、田臥選手が日本で期待に応えられるプレイができるのかまだわからないし。でも、日本人選手として初めてNBAでプレイした選手であり、たとえ4試合しか出場していないとはいえ、他の日本人選手から見れば“憧れ”に近い存在となっているかもしれない。そんな選手と一緒にプレイできるリンク栃木の選手や対戦できるJBLのチーム選手は田臥選手と一緒にプレイすることで、NBAの雰囲気を味わうというか、自分の力を試すいいチャンスだと思う。
なによりも、田臥選手の日本バスケ界復帰で日本のバスケがもっと盛り上がっていくことを期待したいです!。つーか、結局毎シーズンJBLに注目することになるんだよな。やっぱJBLは面白い。こんなことならスポナビでブログを続けてればよかった・・・。
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