“ビッグ”なふたりの入団会見〜その弐〜
JBLのホームページに田臥選手の記者会見のコメントが掲載されていたので転載させてもらいます。つーか、ヤフーのトップページにこの記者会見の見出しが写真付きで載ってるじゃないですか。今後もスポーツニュースなどで「田臥特集」をやってくれるものだと期待しちゃいますね。五十嵐選手とは扱われ方がちょっと違う(笑)。
■田臥選手のコメント
―6年振りに戻ってJBL参戦の気持ち
久しぶりの日本でのプレーということで、少しでも見てる方に楽しんでもらえるように、そして日本のバスケットのレベルと人気の向上に貢献していきたいと思う。
―同世代で活躍している選手に対するライバル意識
五十嵐(日立)選手を始め、柏倉(三菱電機)選手、網野(アイシン)選手、チームメイトで安斎選手もいる。同世代のメンバーが意識し合って、自分たちが引っ張っていくぐらいの気持ちでやっていくことが大事だと思う。良い意味で刺激し合って行ければと思う。
―アメリカで学んできたこと
勝負に対するこだわり、バスケットに対する情熱、大袈裟に言うと命を賭けてやっている部分がすごく向こうにはある。そういった「熱さ」は、向こうでしか味わえないものがあると思う。
―どういったパフォーマンスをファンの皆さんに見せたいか?今シーズンの意気込み
とにかく自分のスタイルを貫き通して、見ていて楽しいと思われるようなプレーをしたい。個人としてももちろん、チームとしてもそうしたいと思う。ぜひ足を運んで頂き、 試合を見に来てもらえたらなと思う。今シーズン、自分のベストを尽くしたいと思っている。
田臥選手がリンク栃木に入団するとわかってから、ぼくはリンク栃木の情報収集をしている。 まだあまりリンク栃木に詳しくはありませんが・・・。三菱電機とのプレシーズンマッチで勝利したとか(笑)。この試合で川村選手は40分間出場(フル出場だよね?)し27得点の活躍だったみたいです。この試合、宇都宮市清原体育館で行われているんですが、観客動員数が1621名と発表されています。プレシーズンマッチで1600人ってどうなんでしょうか?。多いほう?
日本トップリーグ連携機構のホームページにリンク栃木の山谷社長の『リンク栃木ブレックス「プロチームの可能性」への挑戦』というコラムが載っていて、それを読んで感化されました(笑)。感化されるまではないけど、非常に参考になるコラムだと思います。『「プロチーム」と「企業チーム」のどちらを選ぶかは、「環境適応」と「価値観」によるものであり、どちらが唯一絶対的に正しいのかということではありません』という一文があるんですが、本当にそうですね。ぼくはこれまで「プロ化すべきだ」と思ってきたけど、SMRという雑誌でラグビーのトップリーグとかの記事を読むとそうばかりでもないなあ、と思えるようになりました。
話は田臥選手から飛んでしまった(笑)。ぼくの会社でも「田臥が栃木に来るんだってね」と言ってくる人がけっこういます。別にバスケが好きな人ばかりが言ってくるわけではないので、それだけ田臥選手は知名度があって話題性のある選手だということですよね。そういうのを求めていたんです(笑)。浜松・東三河フェニックスが浜松市民にとってそういう存在になってくれればいいですね。田臥選手には日本バスケの広告塔になって欲しいと期待しています。
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