CRF250RALLY
先月、東京と大阪でモーターサイクルショーが開催されていたみたいです。ホンダのホームページでそういうイベントが開催されるというのは知っていたんだけど、正直関心はありませんでした。というのも、その頃はS660の情報収集に夢中でしたからね。バイクどころではありません(笑)。そのS660はいろいろレビュー記事などを読んでみたりしてちょっと飽和状態になっているかも。とはいえまだ間近で実物を見てないんですけども(笑)。
昨日、本屋でバイク雑誌を立ち読みしていたら、めっちゃかっこいいバイクが目に飛び込んできた。それがCRF250RALLY。CRF250RALLYは2013年からHondaがワークス参戦を再開したダカールラリーマシン、CRF450RALLYのレプリカモデルでベースはCRF250L。今のところは市販化の予定はないとのことだが、けっこう反響が多いみたいなので市販化される可能性は高いと睨んでいます。かっこよさだけならWRと甲乙つけがたいかも。
CRF250Lとどこが違うかというと外観はほとんど違う。CRF250Lでは野暮ったかったヘッドライトカウルがCRF250RALLYではCRF450RALLYと同じデザインになったことで顔つきは端正に。燃料タンクを包み込むシュラウドも変更され、タンクの容量は2~3L増えているとか。マフラーは無限の2本だしマフラーが装着されてリアビューも迫力満点。ナンバープレートのステーやウインカーなどもシンプルなものに変わっている点も見逃せない。
そしてCRF250Lの弱点のひとつでもある最低地上高が前後サスの変更によりアップしている。CRF250Lではシート高が875mmだったのが、このレプリカモデルは950mmぐらいになっているらしく、シートも変わっているのでなんとも言えないけど最低地上高は最低でも50mmはアップしているのではないでしょうか。というか、シート高が950mmだったら確実に足が届かないだろうね(笑)。ここらは市販化する場合にはWRと同等ぐらいに下げて欲しいところ。
というわけで、バイクを乗り換えるならCB400SFと決めていたのにまたまた悩みの種が増えてしまった。しかし、これだけの内容だと価格がものすごいことになるのでないかと心配している。ひょっとするとCB400SFと同じぐらいになるかもね。それでもきっとCRF250RALLYは選択肢に入ってくると思う。ツーリングバイクとしてはオフの中では最高のバイクになる予感がする。
とはいえ、まだ市販化されると決まったわけではないので、正式なアナウンスがあるまで静かに待ちましょう。S660といいCRF250RALLYといい、最近のホンダはかなり熱いです!
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