フェニックス、ファイナル進出ならず
フェニックス、負けました・・・。惜敗。最終スコアは89−84で東京アパッチの勝利でイースタンカンファレンスファイナルは終了しました。一時は10点差以上つけられながらも1点差まで詰め寄った時間帯もあったけど逆転するにいたらず、やっぱり逆転できなかったことと、この試合一度もリードを奪えなかったことが本来のフェニックスらしさを発揮できなかった要因でしょうかね。といっても、いつもフェニックスを知らないわけですけど。
それにしても東京のディフェンスは完璧でしたね。最後の最後までディフェンスの集中力が切れることがなかったです。ガーデナーを巧みに抑えることでフェニックスのオフェンスにいつもの爆発力がなかったようです。フェニックスが接戦に持ち込めたのはオシティ選手の3ポイントとミンミン選手がゴール下で存在感を示したからでしょう。だけど、この2人ともファールアウトしてしまって追撃のチャンスを失ってしまいましたね。
この試合で、この試合のターニングポイントとなりそうだなと思ったシーンが、フェニックスのモリソン選手がオフェンスリバウンドを直接ダンクで叩き込んで2点差だか4点差まで点差が詰まった後に、東京のブライアントHCがすぐにタイムアウトを取ったとき。まだ逆転されたわけでもないけど、モリソン選手のプレイがフェニックスに勢いをもたらしそうなプレイだったんでタイムアウトを請求した、とぼくは解釈している。こういうタイムアウトの取り方ってNBAっぽい気がするな〜。
東京はいいチームですね。ニック・デービス選手のポストアップが良いですね。長身選手のポストプレイがオフェンスの起点になると、アウトサイドもインサイドも活きてきますね。レイカーズのガソル選手みたいな感じかな。で、青木選手、城宝選手、ハンフリー選手がいるわけで、攻撃パターンはいろいろ選択できるわけですね。チームとしてのバランスが良いと思いました。最近はこういうチームが好きですね。フェニックスはチームのバランス、チームケミストリーという面では東京よりも劣っている印象でした。
ウエスタンカンファレンスは沖縄が逆転勝ちでファイナル進出を決めました。ぼくは大阪が逃げ切ると思ったけど、わからないものですね。ということで、明日のファイナルは東京と沖縄の対戦になりました。レギュラーシーズンの結果からすると沖縄有利なのかもしれないけど、ぼくは東京に注目してみたいと思います。つーか、来シーズンは東京に注目したいですね。ただし、メンバーが今とほぼ替わらずでブライアントHCならばね。コービーのファンだったら東京を応援しますよね。だって、コービーのお父さんだもの(笑)。明日のファイナルはかなり楽しめそうです!
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