土曜日の朝に、娘を連れて気田川に行ってきた。ん~と、春野町のデッカイ天狗のお面がある場所って気田川だよね・・・。その天狗のお面がある場所に橋があって、そこから川に車で河原まで下りられる。予定としては娘に川を見せてあげて、ちょっと川の中に足を入れるぐらいで、大自然の中で朝食を食べて帰ろうと思っていたんだけど。
本流のわきに小さな小川程度の支流(?)があって、そこは4歳の娘でも川の中に入って遊べるレベルの流れ。最初、娘は恐がっていたけど、ぼくが川を堰き止めて、そこからまた小さな川を作って遊んでいるといつの間にか娘は裸足になって川の中で遊んでいた。まあ、よく見るとお尻のあたりがすでに濡れていた。娘は「まあいいじゃん」とか言いながらお尻を川の中につけている。もうプール感覚。
で、娘と一緒になって石を集めて川を堰き止めて遊んでいると、ブーンブーンと嫌な音が。遊び始めたときにはいなかったアブがどうもぼくらのまわりをウロウロ飛び回るようになった。そして、気がつくとぼくの足に止ろうとしている。娘に「アブだ。逃げろ」と言ってみたものの、娘はアブがなんなのかよく知らない。まあ仕方ない。でも、基本的に娘は虫が嫌いなので逃げていたけど。
逃げてもアブは追ってくる。ひたすらぼくの足元を飛び回っていたので、娘を抱っこして車へ逃げ込もうとひたすら走った。娘を抱っこして、さらには裸足で河原を走っている状況にもかかわらず、あれだけ早く走れるとは、人間の奥に秘めた力というのはすごいなあ、と後から関心してしまった。しかし、車まで全力で走ったのにまだアブはいたから、アブの執着心はなかなか凄いものがある。
帰りの車の中で、ぼくは尋常ではないほど汗をかいていることに気がついた。単純に暑いということもあったけど、普段使うことのない力を発揮したので、そのせいで汗が止まらないのだな、と思ったりもした。娘はまだ川で遊びたかったみたいだったけど、さすがにアブが襲ってくるのではもうしばらくは行くことはないだろう。山道を走りながら「アブのバカヤロー」と叫ぶと、娘は楽しそうに後部座席で笑っていた。
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