高く跳ぶ

 先日、なんかのスポーツ番組で男子バレー日本代表の福澤選手の特集をやっていた。福澤選手は跳躍で最高到達点が3メートル56センチなんだとか。身長は189センチだったと思うので、かなり跳んでます。この跳躍力の源は小さい頃に230段の石段を駆け上っていたとか。まあ、そればかりではないとは思うけど、確かに、ぼくの記憶のなかでは少年時代に野山を駆け回って遊んでいた友達達はテレビゲームで遊んでいるような友達達よりも身体能力は高かった。身体能力の基礎的な部分というのは、幼少時代に培われているのかもしれないな、と思ったりする。

 ハンドボールの宮崎選手がバレーボール選手の跳躍フォームを参考にしたという話は以前このブログでも書いた。球技において、一番高く跳べるようになる競技はバレーボールなのかなあ、なんて思ったりもする。バレーボール選手の跳躍フォームは本当にキレイ。なんか跳んだ感じが「びよ〜〜〜ん」って感じがする(笑)。正しく表現するなら「滞空時間の長い跳躍」ってことになるかな。そういう意味では、小さい頃からバスケとバレーを同時にやっていけば、将来バスケ選手になったときにけっこう跳躍力がついているのではないか、と思ったりするけど、どうなんだろう。

 ウィキペディアで「垂直跳び」について調べてみると、成人男性において男性は70センチ以上跳べると非常に優れているとされるらしい。NBAの平均記録が67センチというのは意外な数字。日本の高校3年生の平均記録は男子が62センチとのこと。「成人男性において男性は70センチ以上跳べると非常に優れている」ていう根拠がよくわからないけど、それぐらいならけっこう跳べる人いるんじゃないかと思う。ぼくが2年前ぐらいに我流でジャンプトレをやったときには、70センチ以上跳べたと記憶してるけど。今は・・・、60センチいくかどうか?(笑)。

 知り合いで若い頃に垂直跳びで90センチぐらい跳べたという人がいて(現在はいろいろな怪我で無理みたい)、その人が言うには、跳躍というのは「頭(脳)」の働きも重要ということだった。高く跳ぶためにフクラハギの筋肉とか下半身のトレーニングばかりやっている人がいるけど、それではダメらしい。巧くジャンプするには全身の動きの連動が必要らしく、その指令を出すのは脳の仕事。いくら筋力がついても跳ぶバランスが悪ければ思ったほど跳べないらしい。だから、そういう意味では筋力をつけるとともに、正しいジャンプフォームをイメージトレーニングする必要もあると思う。

 とはいっても、人によって体質は違って、そんなトレーニングなどしなくても先天的に高く跳べる人もいるだろうし、トレーニングして伸びる人もいると思う。ぼくにとって高く跳ぶことは永遠の挑戦であり、どうやったら高く跳べるようになれるのか追求していきたいですね。永遠の挑戦といっても年齢的に限界はあるけど、あとは息子を実験台にして(笑)、息子に自分の夢を託したいと思う。ただ、怪我をしないようにしなくてはいけないけど。まずは黒人がなぜあれほどの身体能力を持っているのか、いろいろ文献を調べてみますかね。


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