BAD ASS！

　今週の月曜日から「ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜」というドラマが始まりましたね。内容は「プロバスケットチームに所属する、気弱だけど真っ直ぐな男と、気が強く明るく前向きだけど素直になれない女が恋と友情に悩みながらも成長していく姿を描いた痛快な青春ラブストーリー」なんだとか。初回放送は初盆の関係で最後のほうだけしか見ることができなかった・・・。録画するの忘れてたし・・・。このドラマはＪＢＬとｂｊリーグが全面的に協力しているとか。そういう姿勢は素晴らしいですね。

　月９ということもあって注目度は高いのではないでしょうか。主演が山下君だし、他のキャストも魅力的な方々が出演されてますからね。ただ、山下君のバスケのプレイはちょっといただけない・・・、ってまあ仕方のないことですね。あーゆーのってバスケを知っている人が見ると「なんじゃこのプレイ（シュート）は？」って思うわけだけど、あまり知らない人だと「山ピーはバスケ上手いじゃん」って思ったりするのかな。まあね、恋愛ドラマだからそういうことは気にする必要はなくて、バスケに関心がない人たちがバスケに興味を持ってもらえたらいいんだけどね。

　このドラマがバスケを盛り上げるきっかけになることを願っている人もいると思うけど、所詮ドラマなんでぼくはあまり期待してないですね。そーいうのって一過性のものであって継続性はない。でもね、この月９と８月に開催されるアジア選手権がうまくコラボされれば、また違った展開になる可能性もあると思う。フジテレビがうまくそこらへんを意識してアジア選手権とかを放送してくれたらうれしいんだけど。もしもアジア選手権のスタメンが田臥選手（もしくは五十嵐選手）、川村選手、桜井選手、竹内兄弟だったらイケメン揃いでけっこう人気でるんじゃないか、とか思ってみたりして（笑）。試合に勝てるかどうかは別だけども・・・。

　せっかくバスケを題材としたドラマを制作するなら「スラムダンク」をドラマ化してくれないかな〜。スラムダンクをドラマ化するのになにが大変かというと、迫力あるプレイをどう映像化するかではないでしょうか。スラムダンクレベルになると「素人をちょっと練習させた」レベルじゃあ見ているほうは納得できないでしょ。だって、スラムダンクのプレイはＮＢＡレベルだからね。流川や桜木のダンクをするシーンはＣＧかワイヤーで吊って再現するのか・・・。ぼくはリングの高さを１０センチぐらい下げてやったらどうか、とか勝手に考えたりしてるんだけど。いつかはやって欲しいなあ。