土曜日の夜中にBSで放送されたヒートとウィザーズの試合で、ウィザーズのエディ・ジョーダンHCが「プリンストン・オフェンス」というオフェンスシステムを採用していると紹介された。プリンストン・オフェンス、初めて聞いた。ネットで検索してみるとけっこう引っ掛かる。まあ「トライアングル・オフェンス」ほど有名ではないにしろ、それなりに確立されたオフェンスシステムだとわかった。やっぱり「ダンクシュート」とか「HOOP」とか読んでもっと勉強しないとアカンね。とか言いながらも今後もそういう雑誌は立読みはしても買うことはないと思う(笑)。
プリンストン・オフェンスを簡単に紹介すると(他の人が紹介しているやつのパクリだけど)、プリンストン・オフェンスはプリンストン大のコーチであるピート・キャリルによって発展させられたオフェンスシステムらしいです。このオフェンスの特徴は頻繁に動くこと、パス、バックドアカット、そして規律正しいチームワーク。通常、PGがトップの位置でボールを持ち、他の4人が3ポイントラインのあたりに広がった状態から始めるようです。BSでの放送で解説者(確か倉石平さん)がこのシステムを紹介するときに、センターがハイポストでボールをもらい、他の4人が広がった状態から動き回ってボールをもらう、みたいなことを言っていた。
確かに、ウィザーズのオフェンスを見ているとハイポストにボールを入れコートを広く使ってオフェンスをしていた。バックドアとかもやっていたね。コートを広く使うことでスクリーンを掛け合ってミスマッチをつくったり、ボールマン以外が中に切れ込んでパスをもらってシュートしたりすることを目的としているのかな。というか、高校のときの練習を思い出すね(笑)。このシステムだと、チームに優秀なアウトサイドシューターがいればかなり機能するような気がする。あとパスの巧いインサイドプレイヤーもいれば尚良いね。ただし、このオフェンスはアウトサイドに選手が広がっているのでオフェンスリバウンドが弱いという欠点があるみたいです。
オフェンスといっても「トライアングル・オフェンス」や「プリンストン・オフェンス」、他にも「ランアンドガン・オフェンス」や「モーション・オフェンス」というのもあったりして、いろいろシステムがあって面白い。NBAの放送を見ながら、どこのチームがどういうオフェンスシステムを採用していて、そのシステムがどういうシステムなのか勉強するのもひとつの楽しみですね。とはいえ、かなり昔から気になって調べているトライアングル・オフェンスをいまだに理解できていないけどね・・・。
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プリンストン・オフェンス初めて聞きました。そんなシステムがあるとは…
ウィザーズには合っているシステムかもしれませんね。インサイドにアントワン・ジェイミソンがいて、アウトサイドにカロン・バトラー、デショーン・スティーブンソン、今欠場しているギルバート・アリナスという中でも外でも決められる選手達がいるから、自慢のアウトサイド陣を活かせそうなシステムだと思います!!アリナスが加わると、このオフェンスシステムの真価がわかりそうです(^O^)
トライアングル・オフェンスって難しいですよね。頭を使うシステムだとは聞きますが…フィル・ジャクソンHCの場合、このオフェンスが出来ないと使ってもらえなくなってきますからね(-.-;)
日本ではやっているチームあるのかな…
K・Gさん
NBAというか、アメリカのバスケっていろいろなシステムがありそうで面白いと思います。日本で聞くのは「ランアンドガン・オフェンス」ぐらいかなあ。NBAでいろいろなシステムを採用しているってことは、チームごとにはっきりとしたチームカラーがあって面白いと思いますね。
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