先日、統計検定の過去問を見たときに3級の問題でつまづいてしまった・・・。2級を受けようと思っているのに、こんなんで大丈夫なんだろうか(笑)。ということで、自分なりに解いてみたので載せてみます。
<問題>
次の2つのグラフは、ある高校の2つのクラスの生徒が一ヵ月に図書館で借りた本の冊数の分布を表したものである。
これらの2つのクラスの平均値と標準偏差の記述について、次の①~⑤のうちから最も適切なものを一つ選べ。
①平均値はクラスAの方が大きく、標準偏差は同じである。
②平均値はクラスBの方が大きく、標準偏差は同じである。
③平均値は同じで、標準偏差はクラスAの方が大きい。
④平均値は同じで、標準偏差はクラスBの方が大きい。
⑤平均値も標準偏差も同じである。
<正解>
③
<自分の解答>
ということで③という解答になりました。
でも、最初は④だと思ったんです。グラフを見るとクラスAは全部「5人」でフラットなグラフ、一方のクラスBは「3人~7人」と散らばってグラフも山なり。「データが散らばっている=標準偏差は大きい」と思ってしまったので自信を持って④と解答してみて正解を見ると③で「模範解答が違ってんじゃねーの」と思いながらもエクセルで表を作ってまとめていくと先ほどの表の結果になり、正解はやっぱり③なんだとわかったわけです。
この考え方で合ってるかどうか誰か教えて欲しいですね(笑)。数学って正解よりも正解を導く過程をしっかりわかっていないとダメですからね・・・。