性懲りも無く国家資格に挑戦?

 昨年に引き続き、今年も国家資格に挑戦しようかなと思ってます。「昨年に引き続き」とはいえ、昨年の場合は行政書士の勉強を途中で挫折してますが・・・。で、何の資格を狙っているかというと「中小企業診断士」という資格です。けっこう難しい資格のようです。ユーキャンのHPを見ると「中小企業診断士は、経営コンサルタントとして唯一の国家資格です。業界・職種に共通して当てはまる、“企業が売上を伸ばし、コストを削減し、利益を上げる”ための適切な提案をするのが仕事で、社会的に高く評価されています。」と紹介されています。

 なぜ中小企業診断士かというと、特に「これだ!」という理由はないです(笑)。まあ、社会人になって今の会社に就職した時から「いつかは自分でどんなに小さな会社だろうが経営に携わりたい」という漠然とした夢は持っていて、今でもそういう気持ちはあります。じゃあ、どんな会社をやりたいのかと言われると困ってしまうのが現状ですが・・・。行政書士のときは「独立して自分で事務所を持つ」というのが、ひとつのモチベーションになっていたんだけど、どうも行政書士という需要があまりないみたいモチベーションが低下。挫折してしまったわけです。あとは法律家になってどうなるの?という気持ちもあったし。

 中小企業診断士という資格に辿り着いたきっかけは、経済というか経営というか、そういった関連の資格を探していたからです。というのも、ぼくの勤める会社がここんとこ業績が悪化しているようで、経営者や役員連中が本当に会社を立て直そうとしているようには見えないところがある(してるんだろうけど)。まあ、これは平社員が勝手にそう思い込んで戯言を言っているだけなのかもしれないけど、まあそういう不信感を抱いて働いているわけです。正しい経営とは何か、それを見極めるために経営学みたいなのを勉強するには国家資格を目指すのが良いかな、と思ったわけです。

 土曜日にBS−hで「ハゲタカ」というドラマの再放送を一挙全6話分放送していて、気になったので録画して昨日1〜3話を見たんですが面白いっすね。このドラマに出てくる経営者というのがまー経営手腕のない連中ばかり。そこにバブルの時代に融資しバブル崩壊後にどうにか債権を回収しようと躍起になっている銀行と、その不良債権を安く買おうと狙う外資系が絡み合い、三者三様の思惑があってそこが面白いですね。経営とは、資本主義とは、金儲けとは何なのか考えさせられます。このドラマを見たことが中小企業診断士に辿り着いたキッカケかも。

 行政書士の場合の勉強のボリュームみたいなのは把握しているけど、中小企業診断士はどうなんでしょうか。帰りにさっそく参考書を購入しようかと思ってます。1次、2次、面接と試験としてはけっこうハードなスケジュールみたいで、合格率も1年でストレート合格しようと思うと4%ぐらいなんだとか。ただ、1次を合格すれば、その年に2次を落としても翌年また2次を受けられるみたいなんで、とりあえず1次合格目指して頑張るのみ。1次は8月らしいので、今からだと7ヶ月あるかどうか。間に合うかな。NBA見てる場合じゃないよね(笑)。とにかく行政書士の時みたいに挫折しないように頑張ります。


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