ヒート連勝で2勝1敗に!

 ヒート連勝ですね~。第2戦は第1戦と同様に1Qでヒートが突っ走って以降ジワジワと追い上げられる展開。1Qの18-2のランで作った貯金でどうには食いつないだ感じ?。レブロンやウエイドが要所で得点し、バティエーの3ポイントが決まったりしてもなんとなくモヤモヤした感じがあった。タフショットが多いからか?。まあ、でもどんな内容にしろアウェーで1勝できたのはデカイ。

 第2戦からボッシュを先発で起用したのが序盤の流れを作る要因になったのかなぁ。まあ、ボッシュが長くコートにいることで、インサイドのオフェンスが安定するし、ボッシュがオフェンスに参加することでオフェンスリバウンドにも絡める。ハスレムやアンソニーの場合はレブロンやウエイドのオフェンスを助けるための“スクリーン要員”みたいな感じだからね。

 そして、ホームに戻っての第3戦。いや~、ホームコートってやっぱりいいね~(笑)。最初の2戦でヒートは序盤に大量リードを奪ったけど、あれがホームだったら凄い盛り上がりだったんだろうね。で、第3戦の序盤はというとこれまでと違ってお互いにシュートの確率が良く拮抗した展開に。ヒートはボッシュの動きがよく、ウエイドやレブロンに合わせる動きでインサイドをうまく攻めていた印象が。

 結局、1Qはヒートが26-20とし6点のリードを奪って終了。ここまで3戦ともヒートが1Qを制してますね。ただし、1Qのリードなんて勝敗とはまったく関係ない感じになっているのも事実。でも、なんとなくこれまでの2戦とは違う雰囲気だな、という感じはした。3Qでフィッシャーに4ポイントプレイを許しこの日最大の10点リードされたが、その後ヒートは2回連続で3ポイントシュートのファールをもらい反撃のチャンスをつかんだ。

 4Qも一進一退の攻防だったけど、サンダーはウエストブルックがオフェンスで3回連続失敗。本来ならば、この時間帯はサンダーがオフェンスで相手を叩きのめす時間帯なだけに、このウエストブルックのオフェンスには助けられた。デュラントにしても要所では得点しているものの、これまでの2戦と比べるとそれほど「やられた」という感じはしなかったような気がする。最後のショットミスとかね。いつもならアレは決めてるでしょ。

 ここ2戦でデュラントはレブロンにマッチアップしている時間帯にファールが多くなっている。レブロンはインサイドにアタックするもフィニッシュに苦労しているけど、デュラントのファールを誘っているのである意味成功しているとも言えるでしょう。イバカ、デュラントあたりがファールトラブルになれば俄然ヒートは有利になるからね。やっぱね、ボッシュの存在がヒートに安定感を与えているよね。やっぱりビッグ3が揃わないとダメなんだね。

 これでヒートはこのシリーズを2勝1敗とし優位な展開に持ち込むことができた。このあともまだ2試合連続でホーム戦なんで、最悪でも1勝1敗でいけばサンダーにプレッシャーを掛けられる。次の第4戦を獲ることがあれば、ひょっとするとホームで優勝を決めることもあるかもしれない・・・。つーことは、ヒートは第4戦を第7戦ぐらいの覚悟で戦えば優勝はもう目前ということになるんじゃないでしょうか。次が重要ですよ、次が!(笑)。


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