第4戦の最終スコアは109-93。ヒートが4Qの残り4分ぐらいに一気にスパーズを突き放し試合を決めてしまった。スパーズは序盤に10点のリードを奪い、スパーズペースになるかと思いきやその後はヒートが逆転すると終盤までスパーズに流れを渡さなかった。
この試合、ヒートはスターターにミラーを起用。「そんな奇策は通用しないだろう」と思っていたらやっぱり最初はスパーズの流れがきた。が、レブロンが奮起し今までになくインサイドをアタックすることでヒートに流れが。
そして、ヒートを牽引したのがウェイド。32得点6スティール。全盛期のウェイドが戻ってきたって感じじゃないっすか。あのノラリクラリ(?)としたオフェンスをスパーズディフェンスは捉えることができなかった。というよりも、このシリーズで一番安定感のあるのはウェイドなんですよね。
スパーズはニールとグリーンが要所で3ポイントを決めるも、第3戦よりも打った本数がかなり少なかった。まあ、第3戦であれだけ決められればこのふたりを激しくチェックするのは当たり前の話で、スパーズはアウトサイドが適度に決まってこないと流れを引き寄せられないシリーズになっている?。
そして、パーカーとダンカンがコートにいる時間帯はオフェンスが停滞することがないが、特にパーカーが不在の時間帯はポイントガードのところでボールが落ち着かないためにどうしてもターンオーバーが多くなってしまう。さすがに19もターンオーバーをしてたらヒートには勝てないだろう。
第4戦ではヒートのビッグ3が活躍したんでそれなりに面白い試合になったのかな。ビッグ3で85得点。ん~、さすがビッグ3。しかし、ぼくはイマイチ盛り上がりに欠けるシリーズになっているような気がするけど、それはなんでだろう。なんか淡々と試合が進んでいき、最終的には点差がひらいて終わり。駆け引きという部分で物足りなさがあるような。
第5戦でヒートが勝てばヒートがチャンピオンになる確率は99.9%という感じでしょうね。だからスパーズは正念場。そう考えるとやっぱりジノビリあたりがもっと目立ってこないと厳しいんだよな。つーことで第5戦はスパーズのビッグ3が爆発すると予想したいけどね。このシリーズ、勝ち負けを交互に繰り返しているから順番的には次はスパーズ。それが崩れればヒート。まあそんなところじゃないかな。
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