レイカーズ、疲労困憊?

 レイカーズとナゲッツのカンファレンスファイナル第4戦はナゲッツが120−101と圧勝。シリーズの通算成績は2勝2敗のタイとなっています。これまでの3戦は先にリードしたチームが結局は逆転負けするパターンだったけど、この試合は初めて先行逃切りの試合となりました。しかも、ナゲッツはすべてのクオーターでレイカーズを上回っていて、完勝と言っていいのではないでしょうか。

 レイカーズは全体的に動きに精彩がなかったような気がする。連戦の疲労が出てるのではないか、と思う。ナゲッツのホームのコロラドは標高が高いらしく、その影響もある?。第3戦を終えた時のコービーの疲労度はすごかったですからね。その影響が出てるかどうかはわからないけど、コービーの動きも重かった気がする。だけど、シュートタッチは良く、なんだかんだで34得点獲ってますからね。そんな中でも、ガソルはレイカーズの中でも動きが良かった気がしますね。21得点10リバウンド。まあ、この試合はコービーとガソルしか目に付かなかった印象がある。

 一方のナゲッツはカーメロが足を怪我したのか体調不良なのかわからないけどひとりだけ元気がなかったけど、その他の選手はレイカーズを圧倒してましたね。そういいながらもカーメロは15得点稼いでます。ナゲッツはスターター全員が二桁得点、さらにはJRスミスが24得点、クレイザが10得点とオフェンスは大爆発でした。特にJRスミスはシュートセレクションがメチャクチャなのにシュートがよく入る。終盤の連続3ポイントは追いすがるレイカーズの息の根を完全に止めた。

 あとは、ナゲッツのほうがリバウンドやリーズボールに対してアグレッシブでしたね。特にオフェンスリバウンドが20本って凄い数字ですよ。セカンドチャンスからの得点も多かったですからね。ネネ・マーティン、ベンチから出てくるアンダーセンのインサイドは強力ですね。彼らはリバウンドやディフェンスだけではなくオフェンスでも存在感を示してますからね。これにビラップスとカーメロとJRスミスと絡んでくれば、対戦チームはディフェンスで相当苦労することは必至ですね。

 第5戦はレイカーズのホームゲーム。ナゲッツが好調とはいえアウェーでの戦いは厳しいものになるでしょう。今のレイカーズとナゲッツを比較すると、ベンチメンバーでナゲッツがかなり優位に立っていると思う。JRスミスが調子に乗ってきたし(笑)。後半に強いレイカーズだけど、2Qでのベンチメンバー対決でナゲッツに勢いを与えてしまうと厄介なんで、レイカーズのセカンドユニットがどれぐらい踏ん張れるかが勝敗の行方を握るのではないでしょうか。


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