さて、NBAファイナルが開幕しました!というか、ちょっと更新するのが遅くなってしまった。この時期はバスケに対する倦怠期というか、暖かくなるとバイクが気になってしまうもので、昨年もこの時期はアメリカのモトクロスにはまっていました。ちなみにバイクは所有してませんが買う気はあります。そのうち、バイクのブログに変わっているかもしれません(笑)。
余談はさておき、ファイナルの第1戦はセルティックスが98−88で勝利。セルティックスはプレーオフでシリーズの初戦を全部勝っていますね。これはレイカーズも同じだったんだけど、やっぱり初戦を勝つと有利になることは間違いない。なんとなく、セルティックスがシリーズを制しそうな雰囲気ですね。
試合内容については、レイカーズはセルティックスのオフェンスを止められなかったことが敗因だと思う。個々のレベルでもよくなかったけど、特にファールが多かった。レイカーズのディフェンスはどっちかというとチームディフェンスというよりは個々で守る感じなので、ちょっとタイトにディフェンスをするとファールが多くなる傾向にあるように思う。そうなると、自然とフリースローを与える機会が多くなって、そういうところから得点を与えてしまったのがこの第1戦だったと思う。セルティックスに35本のフリースローを与えているからね。
あとは、セルティックスのビッグ3が時間帯をずらしてそれぞれが活躍したことによってレイカーズのディフェンスが翻弄されたのではないか、と思う。特に序盤のガーネット、後半以降のピアースの爆発力には脱帽だった。このふたりだけでも厄介なのに、さらにレイ・アレンの3ポイントもあるからね。それよりもキャセールに連続得点されたのはショックだった。キャセールが出場すればレイカーズは有利になると思っていたのに。ともかく、レイカーズはディフェンスの修正が必要ですね。
オフェンスはイマイチだった。オドムが14得点ながらもリバウンドが6と少なかったことも注目すべきこと。確かオドムにマッチアップしたのはガーネットだったよね?。セルティックス側としては、オドムのリバウンドを警戒していたんじゃないかな。オドムはリバウンドが強く、得点で絡めなくてもリバウンドでチームに貢献できる選手だからね。オドムの得点とリバウンドを抑えられてしまうとレイカーズは苦しい。
あとはコービーが24得点ながらもフィールドゴールが9/26、フリースローが2/5とシュートのタッチが悪かった。特に、いつもなら4Qで得点が伸びてくるはずなんだけど、終盤になるにつれて失速していった感じ。まあ、でも第1戦はこれまでのレイカーズの戦い方となんら変わることはないので、例えコービーが終盤に失速したとはいえ「そういう日もあるよ」って気持ちです。
セルティックスについては、やっぱりピアースですね。後半に入ってからいきなり4ポイントプレイありと一気に得点していくあたり爆発力ある。そして、脚を負傷してロッカーに引っ込んだ時点で「この試合もらった!」と思ったけど元気に戻ってきちゃって(笑)、その後もアウトサイドシュートのタッチがよかったですね。会場の盛り上がりが凄かったし。善くも悪くもピアースの怪我がチームに勢いをもたらした感じ。
さて、恒例の勝敗予想ですがいきなり外れました。まあ、こんなもんですよ。以前、今回のファイナルが92−93シーズンと似ていると書いたけど、似ていない点を発見。それは92−93のサンズはオフェンス型のチームだったのに対してセルティックスはディフェンス型のチーム。ブルズとレイカーズもブルズの方がディフェンスが良かったですけどね。
第2戦はレイカーズが勝ってくれると思います。これは予想とかではなくて、純粋に応援しているからそう願っているだけ。2連敗したら精神的に焦りが出てくるから是非ともアウェーで1勝してホームに戻って欲しい。コービーが30得点オーバーで、オドムが15リバウンドぐらい取れたら勝てそう(笑)。
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