レイカーズとスパーズのウェスタンカンファレンスファイナルの第5戦がレイカーズのホームコートで行われ、レイカーズが100−92で勝利。この結果、レイカーズがシリーズ4勝目を挙げファイナル進出を決めた。
いや〜、このゲームもなかなか凄かったですね。2Qで最大17点差をつけられたレイカーズがジワジワとスパーズを追い上げていく展開。このシリーズの第1戦でレイカーズはホームコートで20点差をひっくり返したこともあり、ファンとしては「もしかして第1戦の再現か?」と思って見ていました。
スパーズはダンカンを攻撃のメインとし、序盤はそれが機能していた。ガソルのディフェンスはこのシリーズを通してダンカンを抑えることはできなかった。もしファイナルでセルティックスと対戦することがあれば、ガーネットを抑えられないような気がしてきた。
パーカーも切れ込んでよし、ミドルシュートもタッチがよかった。フィンリー、トーマス、バリーが活躍するなかでジノビリがまたしても不調で、スパーズはこのシリーズジノビリと共に心中したと言ってもいいかもね。ジノビリはプレーオフを勝ち進むにつれて調子を落としていったみたいですね。
レイカーズはコービーが39得点と爆発。序盤はアウトサイドシュートのタッチがいまいちだったけど、徐々にペイント内で勝負するようになっていった。このシリーズはボウエンがマッチアップしていたわけだけど、ボウエンをもってしてもコービーは止められなかったね。昨年のファイナルではボウエンはレブロンをある程度抑えていたから、コービーの凄さがわかるね。コービーは得点だけじゃなくて仲間を活かすプレイをするので、ディフェンスはつきにくいだろうね。
個人スタッツを見ると、コービーが39得点、ガソルが12得点5アシスト19リバウンド、オドムが13得点8リバウンドとレイカーズの“ビッグ3”が安定した活躍を見せている。ただ、フィル・ジャクソンHCはガソルのソフトなオフェンスが気に食わないだとか。確かに、ガソルはパワープレイを得意としないし、パワープレイをすると失敗していることが多い。
スパーズはダンカンが19得点10アシスト15リバウンドとトリプルダブルの活躍でチームを牽引。パーカーが23得点、フィンリーが13得点、トーマスとバリーが11得点、ジノビリは9得点と低迷。
今シーズンは開幕からレイカーズを応援したきたので、ファイナル進出は本当にうれしいですね。ウエスタンカンファレンスの王者ですからね。あの混戦のウエスタンのトップになれたことは誇れますね。あとはNBAチャンピオンだけです。レイカーズ王朝復活なるか!
そして、ぼくの勝敗予想はすべて的中という快挙。4勝1敗をズバリ当てました。あとは今日のセルティックスとピストンズの勝敗しだいではカンファレンスファイナルの勝敗予想をすべて的中させたことになります。すげ〜。
さて、残るはイースタンカンファレンスからどっちのチームが出てくるのか。多くのNBAファンはセルティックスのファイナル進出を望んでいるみたいだけど、そうなるといいなあ、とぼくも思っています。でも、セルティックスだとレイカーズ負けそう・・・。ガーネットを抑える選手がいないかなあ・・・と。やっぱりセルティックスのビッグ3は脅威ですよ。
今夜7時からBSにてイースタンカンファレンスファイナルの第6戦が録画放送されますね。セルティックスをがっつり応援したいと思います!
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