ニックス接戦を制す!

 今日からNBAのプレーオフが始まりました。WOWOWではいきなり注目カードのニックス×セルティックスの第1戦を放送してくれました。まあ、どの対戦カードも注目すべきなんですがね、プレーオフだし。ただね、やっぱりニックスなんですよ。そして対戦相手がセルティックスというプレーオフの戦い方を知っているチームなだけに、例え第7シードの相手とはいえ油断はできないわけです。

 で、結果はというとニックスの勝利。いや~、本当に手に汗握る展開でしたね。スコアは85-78。やっぱりセルティックス相手だとロースコアな展開になる。序盤は両チームともハイスコアなペースで、ハイスコアゲームになればニックスが有利かなと思っていたけど2Qあたりから重くなってきましたね。

 セルティックスが6点リードした後にニックスが逆転し6点差を奪う、というのが2度ほどあったんじゃないかな。両チームともその点差を奪ってから一気に二桁点差まで広げられないのはプレーオフという舞台だからでしょうかね。ただし、ニックスはホームコートだっただけに、逆転した後には観客の声援を受けて一気に走って欲しかった。まあ、リバースHCのタイムアウトが的確だったんでしょうね。

 個人スタッツを見るとカーメロが得点王の貫録を見せて36得点。JRスミスが15得点ながらシュートタッチが悪かった。そして、今日のゲームでチームを救ったのがキッドとケニオン・マーティンでしょう。キッドは終盤にチームの潤滑剤となりオフェンスで貢献。ディフェンス面でもスティールなどで相手のターンオーバーを誘発。マーティンはリバウンドで奮起。得点シーンはラッキーな場面が2回ぐらいあったかな、それがけっこうチームを救う得点となってた。

 キッドとマーティンは過去に同じ時期にネッツで2年連続でファイナルに進出している。もちろんその時はふたりともスターター。まあキッドに関してはチャンピオンリングも持っているし、プレーオフでの経験は豊富。マーティンはネッツ時代のファイナルでは「大舞台で弱い」という印象があったけど、今回は控えメンバーということで気楽にプレイできているのかもしれない。失うものは何もないみたいな。そして、マーティンはカーメロ、JRスミスとナゲッツで一緒にプレイしている。けっこう今回のプレーオフではマーティンが鍵になってくるかも。

 一方のセルティックスは、ブラッドリー、ピアース、グリーンあたりはさすがになかなか手ごわい。ガーネットが久々にコートに戻ってきたけど、なんか体が絞り切れてない印象。動きもキレがないし、こういうことからハイスコアゲームになればガーネットは最後までもたないと思ってました。いつもなら決めているミドルジャンパーも外していたし。こうなったら、プレーオフの1回戦の間はキレが戻って欲しくないな~(笑)。

 第2戦もホームなんで、ここで勝利すれば1回戦突破が見えてくる。JRスミスのシュートタッチが戻ってくれば絶対にイケるはず。第2戦の放送予定は・・・ない。まあ、見れなくても勝ってくれればOKです!


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