さあ、NBAファイナルが始まりました。第1戦から試合終盤まで手に汗握る接戦でしたねー。そして勝ったのは・・・やっぱりスパーズ!。第3Qまでヒートがずっとリードし続けていたけど、4Qでスパーズが逆転すると思った通りヒートのオフェンスが沈黙。
3Qまではスパーズが1点差まで詰め寄るがヒートがまた突き放すの繰り返し。やっぱりリードしている時のヒートはオフェンスに迷いがない。特にウェイドがウェイドらしいプレイを連発していた。最初のダンクで乗った感じだね。そして、ヒートが最大9点差までリードを広げるきっかけになったのがレイ・アレンの3ポイントだった。レイ・アレンはカンファレンスファイナル第7戦からシュートタッチが良くなっている。
ただし、スパーズもグリーンの3ポイントでなんとか喰らいつく。スパーズは二桁点差のビハインドにならなかったのが良かった。ヒートはリードが二桁になっていれば一気に突き放した可能性は高い。そうさせなかったスパーズの粘り強いディフェンスは素晴らしいの一言。レブロンはトリプルダブルを達成するもレオナルドのディフェンスがけっこう効いていたと思う。
それにしてもファールが少ない素晴らしい試合でしたね。というかね、ボッシュが相変わらず3ポイントを果敢に狙ってくるけど、それはスパーズとしては勝てる要素のひとつだと思う。ボッシュがインサイドを攻めなければその分ダンカンやスプリッターのファールが減るからね。ダンカンやスプリッターがファールトラブルにならなければスパーズはインサイド安泰ということです。
そしてパーカー。やっぱりこれまでのプレーオフのゲームみたいにはプレーできてはいないけど、ヒートディフェンスが苦労していることは間違いない。試合終了間際の試合を決めるジャンプショットにはシビレタね。これぞエースというシュート。第2戦以降、ヒートがどうやってパーカーを抑えにくるのか楽しみだし、それをどうパーカーが打破するのかも楽しみ。
第2戦はウェイドのシュート成功率が下がるとヒートはかなり難しいゲームになると予想。あとは2Qに入ってからのレイ・アレンのアウトサイドがここ2戦のように好調をキープできなければ同じく厳しくなるはず。まあ、ヒートはアウトサイドの確率が下がれば勝ち目はない。スパーズはパーカーをオトリに使ってダンカン、ジノビリが躍動できれば優位な試合展開になるはず。
まあ、第2戦はさすがにヒートが維持を見せそうだけどね。第1戦の敗戦のショックを引きずることなく第2戦に臨めるかどうかがポイント。どうもヒートはレブロンを筆頭にメンタル面が弱い部分があるんで、どこかでプツンと集中力が切れてしまうとあっけなく連敗なんてこともありそう。スパーズが第2戦も獲るようなことがあればスイープも現実味を帯びてくる?。
ヒート2連覇達成! (2013-06-23 16:53)
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