グリズリーズ、踏みとどまる

 NBAのプレーオフ1回戦も終盤になってきましたね。すでに1回戦突破を決めたチームもありますね。ウエスタンはスパーズ(1位)とサンダー(2位)が4勝0敗のスイープで早々と1回戦を突破。レイカーズ(3位)とナゲッツ(6位)はレイカーズの3勝2敗、グリズリーズ(4位)とクリッパーズ(5位)はクリッパーズが3勝2敗でリード。

 イースタンは波乱が起きていて、ブルズ(1位)がシクサーズ(8位)相手に2勝3敗とピンチに立たされている。ローズとノアというチームの中心選手が怪我で離脱。昨季同様に1回戦でシーズン1位のチームが消えてしまうのか。ヒート(2位)は順当にニックス(7位)を4勝1敗で下した。ニックスも怪我人が多数出て大変でした。ペイサーズ(3位)はハワード不在のマジック(6位)を4勝1敗で撃破。セルティックス(4位)とホークス(5位)は3勝2敗でセルティックスがリード。

 さて、グリズリーズだけど初戦で27点差をひっくり返されての負け。そう、そのショックでブログを書くのやめたんだっけ(笑)。2戦目を獲ったけど3、4戦目をアウェーで連敗。2、3、4戦が接戦だったことを考えると、初戦の逆転負けがかなり悔やまれます。ぼくはひょっとしたらスイープで消えてしまうのではないかと思ってましたけど、まだまだこれからです。

 つーことで、昨日の第5戦。これまで散々やられてきたクリス・ポールにトニー・アレンをマッチアップさせることでクリス・ポールをうまく封じることができたと思う。あとは、前半にガソルとランドルフがインサイドで奮闘。3Qの途中で24点差まで開き楽勝かと思いきや、またもやそこから劣勢になり一時6点差まで詰められる展開。まあ、最終的に逃げ切りましたけど、ヒヤヒヤもんですよ。

 だいたい終盤に劣勢になるのは、クリス・ポールが得点を獲りにくることと、グリズリーズのオフェンスがソフトになること。どうもメンタル面で負けている気がする。終盤にこそトニー・アレンみたいな破天荒なプレイヤーをコートに置いとくことで、良い意味で荒らして欲しいんだよね。昨日のゲームも、終盤のクリス・ポールを任されていたのはポンデクスターだったし、もっとトニー・アレンを使ってよ。面白いから(笑)。

 第6戦はアウェーか。アウェーでは連敗したから1度ぐらい勝っておかないと。第6戦を獲ることがあれば、1回戦を突破するのはグリズリーズですな。注目すべきポイントとなるのは、やっぱりクリス・ポールをどう抑えるかということと、クリッパーズのインサイドをファールトラブルに追い込む、もしくはイラつかせること。基本的に第5戦と同様の戦い方で良いけど、あとはゲイとかメイヨあたりがアウトサイドから決めてくれるとなお良い。

 うれしいことに、この第6戦もWOWOWで放送があります。イヤッホー!(笑)。ライブでは見れないけど、録画しておいて後から柿ピーでもポリポリ食べながらじっくりと観戦したいと思います。もうひと踏ん張りだぞ、グリズリーズ!。


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