レイカーズ、勝ちパターンなのに負けた

 いや〜、第2戦は第1戦の逆の展開になりましたね。最終スコアは106−103でナゲッツの勝利。終盤でレイカーズがミスをおかしてしまい敗戦。1Qでレイカーズは31点獲って、プレーオフに入ってからは1Qで30点以上獲ると勝つ確率が高いレイカーズだったんで楽勝なのかな〜、と思っていました。2Qの入りもセカンドユニットが頑張って点差を広げつつあったので順調と思いきや、ナゲッツのクレイザが要所要所でレイカーズの流れを断ち切るというか、ナゲッツの窮地を救う3ポイントシュートでどうにか喰らいついていくって感じでしたね。クレイザの+/-スタッツは両チーム最高の+16です。

 この日もコービーとカーメロのエース対決は意地の張り合いというか見応えありました。コービーは試合を通して安定したプレイをしていたけど、最後の最後にミスが出てしまった。一方のカーメロは序盤はシュートタッチが良くなかったけど、後半に入ると本領発揮でフィールドゴール%はあまり良くないんだけど、得点は両チームトップの34得点。コービーは32得点だから、あまり差はないんですけどね。というか、この試合の両チームのスタッツを見てもあまり大差はなんです。ほぼ互角。ナゲッツの勝因はやっぱり「ここぞ」というときに得点を獲ったりディフェンスを頑張れたことではないでしょうか。

 第1戦、第2戦ともに僅差の戦い。となるとやっぱりミスをしたほうが負けるというわけですね。というか、ナゲッツはレイカーズとなんら引けをとらないチームということがこの2戦でわかったと思います。その中心は紛れもなくビラップスなわけで、試合の流れを読む力はコート上の上では誰よりも優れている選手だと思います。ちなみにこの試合は27得点と得点でチームに貢献。つーか、ビラップスの水色のユニホーム姿は、シーズンの初めの頃は違和感があったけど、最近ではすっかり見慣れてしまいましたね。本当に最初は「似合わない!」と思ったんですが(笑)。

 今日の試合、レイカーズは普段どおりのバスケをしたと思うんだけど、ナゲッツはまだまだ本領発揮とは言えないと思います。まず、第1戦と同様にJRスミスが目立っていないし、第2戦はネネもちょっと存在感がなかった。ナゲッツのオフェンスの爆発力はこんなものではないと思うんです。それでも勝ててしまっているのは、チームディフェンスが良くなったからでしょう。今後、ナゲッツのオフェンスが本来の力を見せ始めたら、レイカーズは楽には勝たせてもらえないでしょうね。つーか、レイカーズはプレーオフに入って100点ゲームはすべて勝っていたのに、そのジンクスも消えてしまいました。

 これでナゲッツはプレーオフでのレイカーズ戦の連敗を「11」でストップさせました。ホッとしたでしょうね。気持ちよくホームに乗り込めるわけです。なんだかナゲッツが優勢に立ったみたいな書き方をしてますが、本当はレイカーズを応援しているんですよ!。このシリーズはレイカーズの○×○×○×○の4勝3敗と予想してるんで、今のところ当たってますね。イースタンのほうはキャブスの○○×○○と予想しているんで、すでに外れてます。さて、週末もNBAのプレーオフを堪能したいと思います!


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