ナゲッツ、15年ぶり1回戦突破!

 ナゲッツがホーネッツを相手に4勝1敗で退け、危なげなく1回戦を突破しました。唯一負けた第3戦を見ると、この試合だけナゲッツはチーム得点が100点に届いていなくて、スタッツを見るとFG%が40.5%と低調な数字。それ以外の試合はすべてFG%が50%を越えて、且つすべて100点オーバー。本当に、第3戦以外は意外なほど点差がついていて、このシリーズはナゲッツの一方的な展開だったと言えますね。

 そのFG%の数字を裏付けるかのように、ナゲッツのチームアシストの数は1試合平均25.2と多い。単純に考えると、アシスト数が多くなるとFG%の数字は上がるんですよ。で、昨年までのナゲッツと違うのはこのアシストの数字だと思います。シーズン中のアシストの数字を追って見たわけじゃなから確実なことは言えないけど、アイバーソンがいた頃はこんなにアシストが多いチームじゃなかった気がする。これってやっぱりビラップス効果なんですかね。

 一方のホーネッツはちょっと元気がなかったですね。クリス・ポールは第3戦の活躍(32得点12アシスト)を筆頭に、それなりの得点とアシストを記録しているけど、それ以上にターンオーバーの数字が気になるところ。これもビラップス効果なんでしょうかね。チームのFG%も低調で40%を超えたのが2試合だけであとは30%台。この原因はなんなのでしょうか。それを知るためには実際に試合を見てみないとわかんないですね。ナゲッツのディフェンスが良いのか、それともホーネッツが波に乗り切れなったのか。

 まあ、なんにしてもナゲッツの1回戦突破は非常にうれしい!。カンファレンスセミファイナルの相手はマブスですよ。この対決はとても楽しみですね。というのも、両チームとも大好きなので、どっちかのチームに肩入れすることなく冷静に試合を楽しむことができそうだからです。つまりはどっちが勝ち抜いても良いわけです(笑)。マジでこのシリーズだけは全試合見たい。全試合は放送してくれなくても最低2試合は放送して欲しい。NHKBSさん、Jスポーツさんお願いしますよ!

 最後に、ナゲッツとマブスのカンファレンスセミファイナルの勝敗予想をしてみましょう。スバリ4勝2敗でナゲッツ・・・、無難なところでしょうか(笑)。なかなか難しいんですよね。ナゲッツはビラップスによってフロントコートの3人(カーメロ、マーティン、ネネ)が機能すれば負ける要素はない気がするし。じゃあ、マブスはどうなのかというと、大黒柱のノビツキーを中心にバランスよく得点できるし、なによりキッドもいるし。両チームともポイントガードが優秀で頼れるエースがいてベンチメンバーもしっかりしている・・・。似たようなチームか?。となるとディフェンス力がシリーズの行方を決める?。さあ、どうなるでしょうか。


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