先程レイカーズとナゲッツのプレーオフ1回戦の第2戦が終了し、レイカーズが122−107で快勝したようです。
この日の主役はガソルでもオドムでもなくコービーだったみたいですね。コービーはなんと49得点10アシスト。レイカーズの得点の半分以上はコービーが絡んでいることになる。すげ〜(笑)。FG%を見ても18/27と好調で、3本に2本はシュートが入った計算になるね。今日はコービーがアンストッパブルだったんですね。
注目のガソルとオドムのふたりだけど、ガソルは18得点10リバウンドと勝利に貢献したと言える数字を残しているけど、オドムは4得点4アシスト6リバウンドと微妙な数字。というか、4得点は少ないね。オドムのシュート数が9本(うち2本成功)と少ない。
今日はコービーがチームを牽引したわけだけど、これってそういう指示だったのかな。第1戦でガソルとオドムが活躍したから、第2戦もふたりを警戒すると睨んでコービーに託したのか。それとも、コービーが単に動きがキレていただけなのか。試合を見てないので何とも言えないけどね。
これでナゲッツは第3戦はますますやりにくいだろうね。さすがにコービーとガソルとオドムを同時に抑え込むことなんてできないだろうからね。まあ、唯一の救いとしては第3戦をホームで戦えることだろうね。ナゲッツはレギュラーシーズン中はホームコートではめっぽう強かったからね。逆に負けるようなことがあればスイープの可能性大でしょう。
今日の試合のスタッツを見るとやっぱりレイカーズのほうがアシストでかなり上回っている。レイカーズ33に対してナゲッツは12だからね。この差が縮まらないかぎりレイカーズ有利は変わらないと思う。あとは失点を110点以内に抑えないと厳しいだろうね。
ちなみにアイバーソンが31得点、カーメロが23得点とまあいつもどおりの活躍じゃないですかね。JRスミスがベンチスタートで21得点と好調。この日スタメンに起用されたクレイザは10得点と求められていた活躍ができなかったんじゃないですかね。
第3戦は日曜日にJスポーツで放送があるので注目です。
その他のプレーオフの状況を見ておくと、上位シードのチームが順調に勝ってますね。セルティックス、マジック、キャブス、レイカーズ、ホーネッツ、スパーズが2戦やって2連勝。唯一ピストンズのみが第1戦で負けたものの第2戦で勝利し1勝1敗のタイとしている。
注目なのはホーネッツで、クリス・ポールが完全にゲームをコントロールしている。第1戦が35得点10アシスト、第2戦が32得点17アシストだからね。キッドとのポイントガード対決と注目して見ているけど、もはや新旧世代交代の感じですね。ぼくはマブスが勝ち進むと予測したけど、マブスは下手するとスイープされそうな気がする。そして、この勢いからしてホーネッツがファイナルに進出してもなんら不思議ではないのではないでしょうか。
これまでの戦いでもっとも印象的だったのはスパーズとサンズの第1戦。フィンリーの劇的な同点3ポイントも凄いけど、オーバータイムでのダンカンの同点3ポイントは本当にビッグショットだった。だって、ダンカンはレギュラーシーズン中に1本も3ポイントを成功させていないらしいからね。ぼくはダンカンに3ポイントを打たせたのはポポビッチの指示だと思うんですが(セカンドオプションとして)、それはそれで勇気ある決断ですね。勝つか負けるかのシュートだし、ましてや第1戦は是が非でも勝ちたい試合。
スポーツは筋書きの無いドラマと言うけど、本当にそうですね!(笑)。
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