プレーオフ第1ラウンドの状況

 NBAのプレーオフの第1ラウンドはどのカードも第5戦ぐらいを消化してますね。その中でもヒートとスパーズは4連勝のスイープで第2ラウンド進出。ヒートはバックス相手なんでスイープは想定内だけど、スパーズはコービー不在とはいえレイカーズ相手ですからね。プレーオフに照準を合わせてきてますね。

 ヒート戦、スパーズ戦ともに1試合だけ放送があった。ヒートの印象としてはターンオーバーが多いけどそれをディフェンス力でカバーしている感じ。格下の相手なのでオフェンスで無理をしていないというかソフトな気がした。本当の力を見られるのは第2ラウンドからでしょう。

 スパーズは安定感が抜群。オフェンスでは本当にボールがよく動くし、ディフェンスもインサイドのダンカンを中心にかなりタフ。パーカー、ダンカン、ジノビリといったベテラン勢が元気だし、この3人は長年一緒にやっているだけに連携は抜群。他の選手も自分の役割をきっちりこなすし、若手も育ってきている。さすがポポビッチと言わざるを得ない。カンファレンスファイナルは間違いないでしょう。

 あとの対戦カードを見ると、イーストはニックス(対セルティクス)が3勝1敗で、ブルズ(対ネッツ)が3勝2敗でそれぞれ王手、ペイサーズとホークスが2勝2敗でタイとなってますね。ニックスはスイープかと思ったけどセルティックスが第4戦でオーバータイムの末に勝利し意地を見せた。まあね、ニックスは次のゲームはホームに戻るわけで、ホームで決めたほうが盛り上がるしね。

 ウエストはサンダー(対ロケッツ)とウォーリアーズ(対ナゲッツ)がそれぞれ3勝1敗で王手、クリッパーズとグリズリーズが2勝2敗のタイ。サンダーはウエストブルックが怪我にて戦線離脱。まあ第1ラウンドはこのまま勝ち抜けるだろうけどその先を考えるとかなり痛い。ナゲッツはどうしちゃったの?。第2戦でホームコートの連勝が止まってそこから失速。カリーに手を焼いているのか。

 クリッパーズとグリズリーズは昨シーズンに引き続き第1ラウンドでの対戦で、またまた接戦の様相。両チームともにホームコートで勝っているだけに、ホームコートアドバンテージを持っているクリッパーズが有利なのかな。グリズリーズには第5戦あたりでホームコートアドバンテージをブレークして欲しい。ルディ・ゲイとメイヨがチームにいればもっと楽な展開に・・・。がんばれ、貧乏チーム!(笑)。

 つーことで、プレーオフの第1ラウンドも佳境に。GW中は時間がたっぷりあるのでたくさん放送して欲しいですね。明日はとりあえず注目のニックス戦が見られるので楽しみ~。


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