人間関係論

 企業経営理論で人間関係論というのが出てくる。メーヨーとレスリスバーガーを中心として「ホーソン実験」というものが行われ、生産性に与える要員は労働条件や作業環境ではなく人間の相互関係であるということがわかったらしい。ぼくは人間観察するのが好きだけど、そういう実験ってなんか面白そうですね。

 確かに仕事をするうえで人間関係というのはけっこう重要ですよね。例えば、二人一組で仕事をするとなったときに、好きな人と組むのと嫌いな人と組むのではモチベーションはまったく違うと思うし、男性なら若くて美しい女性と一緒に仕事ができれば、そりゃーもう普段やらないようなことまで頑張っちゃうかも(笑)。

 ぼくは、最近仕事のスキルを向上させるためには情報交換が重要だと思ってます。まあ、ぼくの場合はまだ下っ端なんで情報交換というよりもアドバイスをもらうことが多いのですが。そのときに人間関係が良好でないと、こっちから話し掛けづらいというのもあるし、自分が欲しかった以上の情報も得られないだろうし。

 マズローの欲求段階説によると、人間の持つ欲求は5段階で示されるとあり、そのなかで2番目に「安全の欲求」が位置付けされてる。人間関係が良好=安心感ではないかな、と思っているので、人間関係が良好というのは低次の欲求が満たされているのかな、と。ぼくの場合はどうかというと・・・、今年はわりと衝突していることが多いので、モラールは低下してますね(笑)。


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