先週の金曜日に、BSジャパンの「ガイアの夜明け」という番組を見ました。内容は、ホンダが先月販売を開始した「CR-Z」というクルマの特集でした。ぼくは以前からCR-Zについて興味を持っていたので、特集番組が放送されると知ってからワクワクしてました。もちろん録画してあるので、もう3回ほど見ましたけども(笑)。
この特集の中で、商品に対する「価値」という言葉が良く出てきた。やっぱり顧客に対して、売りたいモノの価値観というものがハッキリしていないと勝負にならないんだろうな、と感じました。CR-Zは「ハイブリッドカー」でありながら「スポーツカー」を目指しているということで、ホンダとしては「スポーツカー」としての価値感を押し出していこうということだと思います。
ただのハイブリッドカーならばトヨタのプリウスになかなか勝てないことは想像できますからね。ただ、エコとスポーツというのは対極にあるものという認識があるけど、ホンダは秘密のスイッチ(?)によって、うまくエコとスポーツの両立を実現していると思います。ぼくは今、CR-Zと同じ排気量が1500ccのクルマに乗ってますが、ぼくのはターボ付きのクルマなんでCR-Zがどれぐらい「スポーツ」しているのか、是非試乗してみたいですね。
ぼくの会社でもさまざまな商品を開発し売っているんですが、それぞれの商品がどういう価値を持って生まれてきたのか知りたくなってきますね。売り手が示す価値観と買い手が感じる価値観は必ずも一致しないだろうなーとも感じますね。企業がアピールしたい新商品や新技術が顧客の需要と合致していれば最高なんでしょうけども・・・。
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